住宅用消火器の種類と選び方【注意しておきたいことも解説】

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家に消火器はいらないよね?

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もしもに備えて、置いてたほうがいいよ。

みなさんは自宅に消火器を置いていますか?

過去10年で火事の件数は減少しているものの、火事で亡くなった方の人数はほとんど変わっていません。

また、60%以上の人が一戸建て住宅やマンションでの火事で亡くなっています。

火事から大切な家族や家、思い出の物を守るためにも自宅に消火器を置くことをおすすめします。

消火器を使って初期消火をした場合の成功率は70%以上というデータがあるからです。

しかし、実際に火事で消火器が使われたのは20%程度しかありません。

まだまだ消火器が普及していないのが現状です。

消火器が大切なのはわかったけど…

「住宅用消火器にはどんな種類があるの?」

「どの消火器を選べばいいかわからない。」

このような疑問がある方も多いのではないでしょうか。

これから消火器の購入を考えている方に、種類や選び方をお伝えしていきたいと思います。

目次

住宅用消火器の種類と選び方

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住宅用消火器はどんなものなの?

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だれでも使いやすい消火器なんだ!

消火器は「住宅用消火器」と「業務用消火器」があります。

住宅用消火器は一般家庭用に作られていて、軽量で使いやすくおしゃれなデザインのものが多いです。

業務用消火器は会社や店舗、マンションの共有部分に置かれている赤い色をしたもので消火能力が優れています。

2つの違いをまとめると次のとおりです。

自宅に置く消火器の購入を検討されている方は、女性や高齢者でも使いやすい住宅用消火器をおすすめします。

住宅用消火器の種類

住宅用消火器には「粉末タイプ」と「強化液タイプ」、「エアゾール式簡易消火具」の3つがあります。

エアゾール式簡易消火具は、軽量のスプレー缶で非常に軽量で使いやすいです。

ただし、あくまでごく初期の火事に対応している補助的な消火器です。

「粉末タイプ」と「強化液タイプの」の違いは、消火器内の消火剤が粉末か水性かの違いです。

火災から家族や家を守るためにも、新しく消火器を設置する場合は「粉末タイプ」か「強化液タイプ」をおすすめします。

すでに自宅に消火器がある方は、補助的な「エアゾール式簡易消火具」の購入を検討してみましょう。

住宅用消火器の選び方

次に住宅用消火器の選び方です。

まずは「粉末タイプ」と「強化液タイプ」のそれぞれの特徴を紹介していきたいを思います。

粉末タイプには次の特徴があります。

✓すばやい消火が可能

✓強化液タイプと比べると安価

✓使用後の掃除が大変

強化液タイプは次のとおりです。

✓浸透性があり、天ぷら油の火災に向いている

✓放射時間が長い

✓使用後の掃除が容易

✓粉末タイプと比べると高価

さまざまな特徴がありますが、個人的には放射時間が長く落ち着いて消火できる強化液タイプの消火器がおすすめします。

使用後の掃除が簡単なのもうれしいですしね。

消火器の種類によって適している火災がありますが、天ぷら油火災、漏電などによる電気火災、紙などが燃える普通火災など一般家庭でおこる火災はどの消火器も対応しています。

消火器のラベルに適している火災の種類の表示がありますので、念のため確認しておきましょう。

各タイプの特徴を表にまとめると次のとおりです。

粉末タイプ強化液タイプエアゾール式
消火能力      △
使いやすさ  〇  〇  
価格  〇  △  
掃除のしやすさ  △  〇  〇
※エアゾール式は補助的な役割です

住宅用消火器の購入方法

住宅用消火器は、ホームセンターやネットショップで購入することができます。

粉末タイプの消火器が3千円~5千円程度、強化液タイプの消火器が5千円~1万円程度で売っています。

重さや使い勝手が気になるという方は、実際に消火器を手に取ってから購入してくださいね。

住宅用消火器の注意点

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注意することはある?

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詐欺だけには気を付けてね!

訪問販売詐欺

消火器の訪問販売には注意してください。

住宅用消火器は自宅に設置することをおすすめしますが、法律で設置義務があるわけでなく置いていなからといって罰則を受けることはありません。(令和2年12月現在)

なので突然、消防関係や防災業者を名乗る人物が来て

「家に消火器を置かないと、罰金をとられますよ」

このようなことを言われた場合は、詐欺なので気を付けてくださいね。

消火能力と使用期限

住宅用消火器はどんな大きさの火でも消せる訳ではありません。

基準として炎の高さが天井まであれば、消火をやめて避難を優先しましょう。

消火器はあくまでも炎が小さい時の初期消火用として作られていますで、炎が天井の高さまであれば消火器では消せません。

また、消火器には使用期限があります。

製造メーカーによっても異なりますが、5年くらいの製品が多いです。

本体のラベルに使用期限が書いてあるので、確認してみてくださいね。

使用期限の過ぎた消火器は、消火能力が落ちていることも考えられるため、期限がくれば新しいものを購入しましょう。

処分方法

消火器は自治体で一般ごみとして回収してくれません。

専門の業者に連絡して処分してもらう必要があります。

消火器の処分の方法については別の記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

消火器の種類と選び方 まとめ

今回の内容をまとめると次のとおりです。

  • 住宅用消火器には3つのタイプがある。
  • 個人的には「強化液タイプ」の消火器がおすすめ!
  • おしゃれなデザインな消火器も増えている。
  • 訪問販売詐欺には注意しよう!
  • 炎が天井まできていたら避難優先!
  • 処分方法に注意が必要。

もちろん火事は起こさないことが、一番だと思います。

しかし、いくら気を付けていても火事になる可能性があります。

つい最近、私の職場の先輩も家が火事になりました。

幸い家族の命は助かったものの、家や思い出の物はすべて焼けて無くなったそうです。

前の生活に戻るには、果てしなく時間がかかると言っていました。

火事が他人事でないと改めて感じました。

みなさんも火事から家族の命や大切な持ち物を守るための準備しておきましょう。

住宅用消火器を置いていたおかげで、被害が少なくなった火事も多く報告されていますよ。

この記事が皆さんの参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

家族のための防災士
可愛い娘2人の父親です。
阪神淡路大震災の時の両親のように、家族や大切な人を守れる存在でありたい。
災害の知識や、防災グッズをできるだけわかりやすく紹介していきます。

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